2012年6月7日木曜日

思えば遠くへ来たもんだ(広島編、其の一)

5月後半、関西以南では唯一のschindler取扱店様である広島県のパゴス本店さんに営業も兼ねて行って来た。以前からトラウト担当の重森氏より「是非来て下さい!」という熱いオファーを貰っていたものの中々時間が作れず何年もうずうずしていたのだが、遂にこの時がやって来たのだ。

昼間の内に釣具、寝袋などを車に詰め込み夜には岐阜を出発。大型トラックの流れに身を任せ我が軽ワゴンは走る走るひたすら走る。途中何回も仮眠や休憩をはさみながら広島で高速道路を降りたのが午後3時少し前。待ち合わせ場所に着くと車から重森氏が降りて来たので「やっとお会いできましたぁ〜」と声を掛けがっちり握手を交わす。重森氏とは始めてお会いするものの始めて会った気がしないような親近感のある方だった。この日は自宅に泊めて頂く事になっていたので一度荷物を置いてから重森氏の車に乗せてもらい念願のパゴス本店に向う。

程なくしてショップに到着し、店長の奥本氏やスタッフさんにご挨拶をさせて貰う。中古のタックルも扱う店内は明るい雰囲気で、トラウト、ソルト、バスと各分野に精通するスタッフさんが揃っていて情報の発信源としてもお客さんに利用して貰っていると言う話だった。事実、ショップの直ぐ近くを流れ中国地方を代表する河川である太田川にサツキ狙いで遠征された方々も情報を仕入れるべく来店されると重森氏は言っていた。鮮度の良い情報を持って親切丁寧に教えてくれるショップは遠征組にとってはとても有り難い存在だと言えるだろう。





談笑の後、今月分の納品もすませ夕方の太田川に初視察。初めて見る川は何処に行っても物凄く釣れそうな予感がしてしまいテンションが否応無しに高まってしまう。ただ、今年は広島でも雨が少なく普段よりは水位は低いとの事だった。重森氏に無理矢理「このルアーの動きこんなんなんですよ」と言いながら色々なルアーを押し付けてインプレしてもらい楽しい時間は過ぎて行く。

そして、現在広島に住んでいるschindlerユーザーのKAWAさんも仕事終わりで合流して夕ご飯タイムに突入。勿論、食すは広島風お好み焼き!これも今回の旅の楽しみの一つだ。喫茶店文化が強い東海地区は信号の数より喫茶店が多いと言われるが、こちら広島では主要な通りにはお好み焼きの看板が多く見てとれ「今、自分は広島の地に居るんだ」と沸々実感が湧いてきた。重森氏オススメのお店に入るとカウンターを陣取りお店の方と話をしながら鉄板の上を眺める。気さくな店主、飛び交う広島弁、凄く居心地のいい空間だ。食べ方をレクチャーしてもらい口に運ぶ。「うまぃ!!」僕らの方で食べる混ぜ焼きのお好み焼きとは全く別ものだ。それに見た目以上にお腹が膨れる。お腹も気持ちも一杯になったのでKAWAさんと明日の朝に落ち合う約束をしてこの日は帰宅。重森氏ともまだまだ話足りなかったが次の日の事も考え早めに就寝し広島遠征の初日は終わって行った。


初日に行った重森氏オススメのお店「お好み焼きキミッツ」


          
          2日目に行ったKAWAさんオススメのお店「楓」



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